エンディングノートはいつ書けば良いの? 書き方や簡単なアプリも紹介

終活自体が認知されてきている中で、「エンディングノート」というドキュメンタリー映画が公開されたことで聞いた事があるという人も増えてきたように感じます。

エンディングノートという言葉は知っているが、どうしたら良いのか分からないという人もいるのではなでしょうか?

今回は、エンディングノートについて詳しく調べてみました。

エンディングノートを始めてみたいという人は、、ぜひ参考にしてください。

エンディングノートのとは

エンディングノートとは、自分の仕舞い方を文字にして書いておく事をエンディングノートといいます。

終活を始めると、自分のお葬式はどうして欲しいとか、元気なうちに会っておきたい人がいたことに気が付いたりします。

それを文字にして、万が一の時に家族への負担を減らしてあげるのが目的です。

エンディングノートはいつから書き始めたら良いの?

エンディングノートをいつから書けば良いのかという具体的な時期は特にありません。

強いて言うなら元気な内に始めましょうということです。

自分もエンディングノートを作っておこうと思った時が始め時です。

きっかけが何もなければ、自分の誕生日をそれにしてもいいと思います。

またご家族がエンディングノートをプレゼントしてあげるのも、きっかけの一つになり得ます。

毎日を心穏やかに過ごせる状況にあり、健康にも体力にもある程度自信があるうちにエンディングノートを書き始めてみましょう。

とりあえず分かるところから書いてみようといった、軽い気持ちで大丈夫です。

書き進めるうちに違う自分が見えてきた、忘れていたやりたかった事を思い出したという話も聞こえてきます。

エンディングノートの書き方

エンディングノートにルールはありません。

ただ、必ず入っていた方が良い項目はあります。

必須項目以外は、自分の趣味のノートとして使ってみたり、日記を書いてみたりするのもお勧めです。

エンディングノートの選び方と書き方について紹介します。

エンディングノートの選び方

文具メーカーさんで販売しているエンディングノートがあります。

こうしたノートを購入する際の注意点を2つ、紹介します。

  • ノートの内容が自分に合ったものを選ぶ
  • ノートを開いたとき、平らに開くものを選ぶ

既成のノートでは、既に項目分けがされていて、書きこむ内容がとても多いものがあります。

生真面目な人は、それを見ただけでやる気が無くなってしまうかもしれません。

内容が自分に合ったノートを選ぶのが、長続きするコツです。

またノートを開いたとき、両側のページが平らに開かないものがあります。

これはエンディングノートに限らず全てのノートに共通していることですが、大変書きずらいです。

自分で普通のノートを買って手作りすることもできますが、書きやすさ使いやすさは重要なポイントです。

最近は、大手の葬儀社などでエンディングノートを無料で配布しているところもあります。

「エンディングノート 無料」などと検索するとヒットします。

それをそんまま使っても良いですし、参考にしてみるのもお勧めです。

エンディングノートの書き方

エンディングノートに必ず入れたい項目を解説します。

  • 自分のこと
  • 生年月日・本籍地・趣味・好きな食べ物・好きな曲などetc

  • 個人情報について
  • 運転免許証・パスポート・携帯電話のキーコード・パソコンのパスワードなど。

  • ペットについて
  • ペットと一緒に暮らしているなら、掛かりつけの獣医・いつも食べさせている餌・誰に面倒をみて欲しいのかなど。

  • 自分自身の医療や介護について
  • 普段の掛かりつけ医・持病や飲んでいる薬・自分のアレルギー・延命措置を希望するかなど。

  • 葬儀や納骨、埋葬について
  • 葬儀や納骨、埋葬について今は色々な形が選べます。
    自分はどうして欲しいのか書いておくと残された人の助けになります。
    遺影に使って欲しいお気に入りの写真などがあったら、それを指定しておくのもお勧めです。

  • 財産管理
  • 預金があればその口座番号や印鑑をしまってある場所。
    有価証券や生命保険などの証券類の保管場所。
    借金があれば、それも全て記入しておきます。
    借金は負の財産となるわけですが、遺族が知っていれば対処することができます。

  • アドレス帳
  • 自分の家族や親族、親しい友人、万が一の時に呼んで欲しい人などを書いておきます。
    夫婦であっても、お互いの友人の連絡先までは知らない事が多いというのが現実です。
    明記してあることで、遺族が慌てずにスムーズな連絡ができるでしょう。

  • 遺言書などの保管場所
  • 遺言状を書いたらどこに置いてあるのか、または誰に預けてあるのかを書いておきましょう。

  • 家族や友人へのメッセージ
  • これは必須ではありません。
    しかし日頃伝えることが出来なかった感謝の気持ちなど、書いてみませんか?

エンディングノートアプリ

今やエンディングノートのアプリもあること、知ってますか?

使いやすそうな無料アプリを3つ紹介します。

アプリを使う事のメリット、デメリットも説明しますので参考にしてください。

アプリを使う時は、自分のアプリの情報を開示してもらう事ができるよう、運営会社の連絡先、アプリへのログインIDやパスワードなどが分かるようにしておきましょう。

100年ノート

生活総合情報誌『はいから』の編集部が提供している、まさにエンディングノートアプリです。

使い方は簡単で、エンディングノートに必要な項目をほぼ網羅しています。

質問に答えるような形で書きこんでいけば、エンディングノートが出来上がります。

記録の方法は、文字入力、画像や動画、音声で記録するなど、その時々で好きな方法選べます。

まず最初に、予め自分以外でノートの内容を見ても良い人を設定します。

選ばれて登録された人には閲覧権限が与えられます。

本人に万一の事があった時、アプリの閲覧を申し込むことができます。

情報開示には、閲覧権限のある人からの開示請求と身分を証明するものが必要です。

ファックスやメールで情報開示の申し込みをし、情報が確認された後身分証明のための書類を送付します。

なお、情報開示には3万円+消費税が必要です。

身分証明書送付と同時に入金する必要があります。

アプリを使うのは無料ですが、情報開示にはお金がかかってしまいます。

しかし内容的にも使い勝手の良さでも、一番お勧めできるアプリです。

エターナルメッセージ

互助会を運営する株式会社サンセルモが提供するエンディングノートアプリです。

100年ノートが一般的なエンディングノートの内容を網羅したアプリなのに対し、エターナルメッセージは主に動画や画像を遺族に届けることにウエイトを置いたアプリです。

動画は2本まで、家族にあてたメッセージを残せます。

画像はアルバムとして登録ができます。

自分のスマホに入っている画像から好きな写真を選んで、日付や場所、感想などを記入してアルバムを作って行くことができます。

エンディングノートに登録できるのは、葬儀関連のことのみです。

宗教・宗派、連絡をして欲しい人、葬儀費用、納棺時の衣装などを書き込めるようになっています。

まずは本人以外でもアプリを見られるように、閲覧権限を設定しておきましょう。

エンディングノートといっても特に書いてくことは無いけれど、家族への思いを元気な内に残しておきたいといった人にはお勧めのアプリです。

エンディングノート ~絆~

ホームページの制作会社、ビーエス静岡が提供するアンドロイド専用のアプリです。

無料版と有料版がありますが、基本的な内容は無料版で十分フォローされています。

主な内容は以下の通りです。

  • 財産管理
  • 葬儀・埋葬の希望
  • 万一の時知らせて欲しい人名簿
  • 日記

メニュー画面からそれぞれ登録したい事を選び、次のリスト画面に登録保存することでエンディングノートが作れます。

知らせて欲しい人のリストは、自分のスマホに入っている電話帳から選んで半自動で登録することもできます。

シンプルなエンディングノートアプリが良いという人にはお勧めです。

エンディングノートアプリのメリット

エンディングノートアプリのメリットを紹介します。

  • 手軽に始められる
  • いつでもどこでも利用できる
  • 画像や音声が残せる

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気軽に構えずエンディングノートを作りたい人には、アプリのメリットは見逃せないのではないでしょうか?

エンディングノートアプリのデメリット

何事も、メリットがあればデメリットも存在します。

エンディングノートアプリのデメリットをあげてみます。

  • アプリのサービスがいつまで続くか分からない
  • 自分好みに変更しようとすると有料だったり、無料版なら課金が必要だったりする
  • スマホの故障や紛失でデータが無くなることがある
  • 無料版だと広告が表示されることがあり画面が使いずらい

メリットとデメリットを考慮した上で、自分が一番使いやすいものを選んでください。

エンディングノートについてまとめ

エンディングノートについて解説してきたことをまとめてみます。

  • エンディングノートとは自分が希望する自分の仕舞い方を書くものである
  • エンディングノートは、残される家族の負担を軽減することができる
  • エンディングノートには、必ず書いておくべき項目がある
  • エンディングノートアプリは画像や動画が残せる

エンディングノートを作るなら、後からクスっと家族に笑ってもらえるような、〇〇らしいよねと言って貰えるようなノートを作りませんか?

それには、変に力を入れて頑張るよりも、自然体でのんびり自分史を書くように書いて行くのが良いみたいです。

さぁ、とりあえず少しだけエンディングノートを書き始めてみましょう。

この記事を読んでいるあなたは、今が始め時かもしれません。